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VOL.36 NO.3 '19/秋 <半期を終えて/自動車部品本部>

  「100年に1度」の大変革期、自動車部品本部は品質第一を実現すべく、今年度から11次中計をスタートしました。最初の半期である今上期を振返ると、残念ながら期待を裏切る結果でした。お客様品質評価の悪化、クレーム費用拡大が止まりません。重点施策の「開発時のゲート管理、重要管理ポイント・変化点管理」を一段と強化する必要があります。そして、品質起因のロスとムダ拡大により前年度以上に収益が悪化、期初計画を大幅に下回り、全部門での改善が急務となっています。

 逆境の中で、我々が進むべきは「自分発」と「スピード」です。自分が業務推進の主役・主体である事を強く意識しましょう。また、私達のビジネスは世界を相手にしており、世界の動き以上に課題に即応しなければ、業界で生残れません。「自分発」「スピード」重視でPDCAを回して、次々とアサイメントを解決して行く。そんな力強い集団に成長して、世界中のお客様に感動を与えて参りましょう。

取締役 常務執行役員 自動車部品本部長 中村 光