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VOL.29 No.1 '14 /春 ≪本部方針≫ 建材本部・自動車部品本部・総務本部より

建材本部

「お客様に真の価値を提供できるモノづくり集団を目指す」

常務取締役 三刀屋 尚

 

31305三刀屋尚.JPGのサムネイル画像第9次中計は真のモノづくり企業になるための基盤強化のステップと位置づけられ、その2年目がスタートします。建材本部は今までの卸業であるモノうり体質から脱却し、確かな技術力、施工力に裏付けられたモノづくり体質への
変革が求められています。
 建材本部のモノづくりは工場大量生産という形態ではなく、一つひとつの建物の窓・壁の部分をそれぞれの現場でつくり込む謂わば一品料理の形態です。建設元請であるお客様の数もそのニーズも千差万別といえます。従って様々なお客様にとってのほんとうに必要な価値を探り出し見極めて、それらを確実に提供するために、価値提案ができる営業力の向上が優先すべき取組みであると考えます。またQ・C・D・Sでライバル他社を凌駕すべく技術力・施工力を強化していきます。

 今、建設市況が好転している一方で、施工技能者の不足が深刻となり、今後もその傾向は強くなると予測されます。技能者の外注依存度を引き下げ、技能レベルをさらに向上させるため社内要員の増強とその育成、早期戦力化を図っていきます。
 営業・施工部門が連携し、一丸となって収益の向上を図り、お客様に真の価値を提供できるモノづくり体質に変えていきましょう。


自動車部品本部

「顧客に新たな感動を与える商品を創る」

常務取締役自動車部品本部長 綛村 淳一


30810綛村淳一.JPGのサムネイル画像第9次中期計画では、『グローバル競争に勝つための製品化マネジメントの確立』を掲げ、「商品の差別化による価値創造の拡大」を目指しています。
昨年度は、社員全員のたゆまぬ努力と一時的な需要増加に助けられ、収益面では石﨑グループ全体で計画以上の成果を出すことができました。まず感謝申し上げます。一方品質面においては、国内は目標に遠く及ばず一昨年実績さえも下回る結果となりました。仕事のやり方、作業工程を今一歩深く掘り下げて見直し、改善・改革を進めて不良ゼロを早急に実現しなければなりません。このような状況下で、今年度は前年度に引き続き、「Innovation活動を継続し、QCD領域で競争に打ち勝つと共に、顧客に新たな感動を与える商品を作り出せる体制を作り上げる。」ことに挑戦します。

1.後工程に不良を送り出さない職場を作り上げ、流失不良を1/10に、機能不良はゼロを目指す。
 2.製販技一体で既存商品力の競争力を高めるとともに未来商品を作り出す。
 3.グローバル展開を進め、顧客要請に応えられる体制作りを行い、国内外のビジネス拡大と収益向上を図る。

全員が各々の領域で、上記方針に沿い担っている仕事を通して社業に貢献し、新年度の高い業績を築きましょう。


総務本部

「お客様第一の気持ちをもって」

専務取締役総務本部長 石﨑泰次郎


31011石﨑泰次郎.JPGのサムネイル画像皆様こんにちは。4月より総務本部の担当をさせて頂きます。よろしくお願い致します。
今年度は基盤強化を軸にした第9次中計の2年目となります。
振り返りますと昨年から人材育成を推進するべく取り組みを行っておりますが、世の中のスピードについていけているとはいえず、その上採用も追いついていない状況で社員の皆様に負担をかけていると思います。本年度は会社方針を大きく変えることはなく、品質を軸にして基盤強化を進めていくことになっておりますのでスピード感を持って解決にあたります。
そしてお客様第一主義という原点を忘れず、現状に慣れてしまっていないか再点検いたします。
皆様が集中して顧客満足への活動を邁進できるように、既存の規則や規定を見直し、フェアに評価できるやりがいある制度を導入します。そのほか業務の仕組みやシステムにおいても改善し、石﨑生産方式を創出する一助となるため、個々の専門性を高めて、付加価値の高いサービスを提供して参ります。
総務部門が率先し、チャレンジすることを恐れず実行して参りますのでご協力をお願い致します。もっとお客様に喜ばれる会社を作りましょう。