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VOL.32 NO.1 '15/春 <来期への想い/総務本部>


いよいよ第9次中期経営計画の最終年度である2015年度がスタートします。2013年度から始まった第9次中計では、モノづくり革新、商品革新、そして営業革新を軸に、基盤強化の実現に向け取り組んでまいりました。今年度は、これらの取り組みを完成させる集大成の年となります。


昨年度は、お客様視点に立ちスピードをもって行動するという会社方針のもと行動してまいりました。振り返ると品質については大幅な目標未達成であり、お客様のニーズの把握やスピードを伴った行動がまだまだ不足しているものと感じます。一方、総務本部といたしましては、お客様の幸福の実現と事業の発展のため、期待を上回るサービスの提供を目指してまいりましたが、充分なサービス提供ができなかったものと反省しています。


今年度は、今一度、プラスワン志向によるサービスの提供を重点に置き、活動の理念として邁進するとともに、お客様品質を第一に、第9次中計の目標を達成するため、具体的な施策を持って計画を遂行していく所存です。


お客様である社員の皆様のニーズに高いレベルでお応えするため、これまでのやり方に常に疑問を持ち、業務の棚卸しを行うことで、手戻りのない最大効率を生む体制の実現に注力致します。また、海外拠点への対応や全社での人材不足の解消、中長期的な視点で会社がどの方向に進むべきかの一助となるための経営情報の見える化など、石﨑本店の総合力を高めることを命題としてまいります。

                      専務取締役 総務本部長 石﨑泰次郎