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VOL.36 NO.2 '19/夏 <第11次中期経営計画への思い>

~QCB活動の意味をしっかり理解し、自分たちの意志として課題に取り組もう~

代表取締役副社長  前原 日出明

 我が社は社是である『和と誠』の精神のもと、お客様、お取引様との絆により、100年の歴史を積み重ねてまいりました。2019年5月より元号が平成から令和となり、新たな時代が幕を開けましたが、我が社もNEXT100年にむけたスタートの年となりました。また、第11次中期経営計画を策定し、新しい時代に向けての施策を開始しています。第10次中期経営計画では、3PIC(Product,Process,Person Innovation for Customer)作戦2018と銘打ち、更なる飛躍にむけた仕込みの期として活動してまいりました。


 自動車部品領域では、視界視認性を通じたドライバーの安全安心確保にむけた商品開発と品質の劇的向上を目指しました。建材領域ではガラスから窓壁を通じたお客様への快適空間の提供を目指し、技術提案力、ものづくりを強化してきました。結果として2018年度の業績は、売上は増加しましたが、人件費や償却費の増加などにより、売上に対する営業利益率(ROS)は悪化しました。また、品質対策費が増加し経常利益を圧迫しています。
この3年間、仕込みの期として、国内・海外とも積極的な投資を行い、将来の発展のために活動してきましたが、業績向上につながっていない現状をしっかり認識する必要があります。


 この様な厳しい現状のもと、更には、我々を取り巻く環境は100年に一度の変化が起きている状況です。よって、生き残りを掛けて『変革』を成し遂げることが急務かつ必須となります。創業101年目にして、これまでにない最大の危機感をもって対応しなければなりません。基本に立ち返り事業基盤の再構築を全社全員が一丸となって取り組み、徹底した品質向上、量的拡大から質的向上へと成長の質を変えていくことが必要なのです。我々にとって、大きな変革期であることを十分にご理解ください。


 これらの状況を踏まえ、第11次中期経営計画を策定いたしました。NEXT100にむけて、質的向上を図るため三つの柱を設けています。それらをビジョンとして示したのが、『QCB活動(Quality,CSR,Best Workplace Activity)2021』です。


 一つ目の柱は、クオリティーファーストの実現です。ものづくり企業として品質は全てに優先することを信念とするものです。お客様のニーズをしっかりと把握し、ニーズを踏まえた商品を標準化した業務プロセスでつくり込み、『お客様品質』の実現を果たすことを意味します。


 二つ目の柱は、社会的責任の全うです。お客様品質を実現する過程で、『地球環境を守る』『地域に貢献する』『コンプライアンスを徹底する』など、社会的責任を全員参加で果たすことが、社会全体から求められています。これらの責任を果たすことは、石﨑本店が社会の一員とし認められ、必要とされる会社となり、ひいては石﨑本店の持続的発展へとつながる重要な要素となります。


 三つ目の柱は、人材の総活躍を目的とした働きがいを創出するための基盤構築です。石﨑本店の目指すべき人材像はコミュニケーションが図れる親和力、チャレンジできる挑戦力、課題をやり遂げる完遂力を備えた人材です。これらの人材像を実現し社員が総活躍できる組織や風土をつくり上げるため、様々な施策を展開して行きます。
これらQCB活動の意味をしっかりと理解していただき、CIスローガンである『それってWILL!』のもと、QCB活動に込められた確かな『意志』をチーム石﨑本店の意志、そして皆さんの意志として腹に落とし込み、各自の活動計画に展開してください。


 クオリティーファーストでお客様との『絆』を大切にし、日々の取り組んでいただきますようお願いいたします。結果はお客様が評価されます。お客様の声・思いを大切にし続け、邁進して行きましょう。